「セプテンバー」や「宇宙のファンタジー」、「レッツ・グルーヴ」など、1970年代から数多くのヒット曲を生み出してきた
アース・ウインド&ファイアー(Earth, Wind & Fire)が初のクリスマス・アルバム『ホリデイ』をリリースします。日本では11月5日(水)の発売を予定(海外は10月21日)。
アルバムでは、「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド(もろびとこぞりて)」や「ファースト・ノエル」、「そりすべり」など定番クリスマス・ソングや冬のスタンダード曲を、とびきりハッピーな彼ら流のファンクで披露。中でも11曲目に収録されている「スノー」は、なんと日本の唱歌「雪」をベースにしており、「雪やこんこ、霰(あられ)やこんこ」という歌詞の一節も登場するとか。
また、2曲目「ハッピー・シーズン」は「ハッピー・フィーリン」、13曲目「ディセンバー」は「セプテンバー」と、自らのヒット曲からインスパイアを受けた曲。現在は病気療養のためグループの活動から退いているリーダー、モーリス・ホワイトのヴォーカル・パートは、そのまま活かされています。
リード・ヴォーカルのフィリップ・ベイリーは本作について、「このアルバムは、グループにとって初めてのホリデイ・ミュージックのプロジェクトです。私たちからすべてのファンへの愛の奉仕として提供できることを大変喜ばしく思っています。楽しいホリデイをどうぞお過ごしください」と、語っています。