エコーベリー 2004/03/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ちっちゃくてカワイイ、紅一点のソニア嬢のキュートなヴォーカルが特徴であったUKバンド
“エコーベリー”(写真は
『エヴリワンズ・ガット・ワン』)。その安定感のあるシャープなギター・サウンドは、同時期にデビューしたオアシスと同列に語られたこともあるなど、90年代のUKインディー・ロック・シーンを語るうえでは忘れなれない存在であった彼女たち。そんな彼女たちが、いよいよ久々となるニュー・アルバムを引っ提げて、シーンに還ってくることになったそうです。
2001年発表の前作『People Are Expensive』が自身のレーベルからのリリース作品であったためなのか、残念ながら日本盤化は見送られてしまいましたが、地元UKにて地道にバンド活動を続けていた彼女たち。そんな彼女たちが約3年というブランク期間を経て、ついにニュー・アルバム
『Gravity Pulls』を5月4日にUSにてリリースすることになりました。すでに
彼女たちの公式HPにて試聴可能な楽曲を聴くかぎり、今回もシャープなギター・サウンドにキュートなヴァーカルが絡む“エコーベリー節”は健在な感じ。かつて彼女たちのファンであった方も、UKインディー・ロックをこよなく愛する方も、是非ともお探しのうえ、お聴きください! もちろん、日本盤化にも期待です。