たった1枚のオリジナル・アルバムをもって解散したイギリスの伝説的グループ、
フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)のヴォーカリスト、
エディ・リーダー(Eddi Reader)。東名阪のクラブクアトロをまわるジャパン・ツアーを6月末に控える中、新作『ヴァガボンド』と、旧譜4タイトル(『ファースト・キッス』、『ラスト・キッス』、『ライヴ・イン・ジャパン』、『エディ・リーダー』)が日本独自企画として紙ジャケット仕様で5月21日(水)に同時発売されます。
『ヴァガボンド』は、ソロとして通算10作目のオリジナル・アルバム。自身でプロデュースをつとめ、ジョン・ダグラス(トラッシュキャン・シナトラズ)、ロイ・ドッズ(フェアーグラウンド・アトラクション)、ブー・ヒュワディーンといった気心しれた音楽仲間と共に、故郷グラスゴーにてレコーディングされた作品。
日本盤は高品質なCDフォーマット「Blu-spec CD2」(通常のCDプレーヤーで再生可能)が採用。ボーナス・トラックとして、フェアーグラウンド・アトラクションの「ハレルヤ」のライヴ・テイクと、ソロ・デビュー・アルバム『エディ・リーダー』に収録されたフレッド・ニールのカヴァー「ドルフィンズ」のライヴ・テイクと、スーパー・ファーリー・アニマルズの「ジャクスタポーズド・ウィズ・ユー」(アルバム『リングス・アラウンド・ザ・ワールド』収録曲)のカヴァーの合計3曲が追加収録されています。
また、『ヴァガボンド』と同時発売となる旧譜はいずれも紙ジャケット仕様の完全生産限定盤で、新作同様に「Blu-spec CD2」仕様。フェアーグラウンド・アトラクション唯一のオリジナル・アルバム『ファースト・キッス』、解散後にリリースされた編集盤『ラスト・キッス』、フェアーグラウンド・アトラクションのライヴ盤『ライヴ・イン・ジャパン』、そしてソロ・デビュー・アルバム『エディ・リーダー』の4タイトル。
『ライヴ・イン・ジャパン』は、フェアーグラウンド・アトラクションの最初で最後のジャパン・ツアーから、1989年7月2日に行なわれた川崎「クラブチッタ」での公演を収録したもの。当時の日本初回盤のボーナス・ディスクとして付属していた約10分に及ぶ熱演「ウォッチング・パーティ」も今回復刻収録されています。