数々の〈グラミー賞〉に輝くラテン・ピアニストの巨匠、
エディ・パルミエリ(Eddie Palmieri)が、サルサ・オルケスタを率いて来日。4月9日(火)から12日(金)までの4日間、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて公演を行ないます。また本公演を記念して、3月27日(水)東京・新宿 Brooklyn Parlorにてスペシャル・イベントが開催されます。ホストDJに、米ラテン音楽を紹介し続ける「バリオ・ゴールド・レコード」の宮田 信を迎え、かつてパルミエリ楽団に在籍していたヴァイオリン奏者の
定村史朗と、ラテン・ピアノの名手・
奥山 勝によるデュオ・ライヴが行なわれます。
2018年には『
Mi Luz Mayor』、
カルロス・サンタナが参加した『
Full Circle』の2作品をリリース。82歳を迎えた現在もパワフルな活動を続ける“ラテン・ピアノの象徴”ことパルミエリは、米ニューヨーク・サウス・ブロンクスに生まれ、15歳で本格的な活動を開始。
ティト・ロドリゲスらのバンドを経て独立し、ラ・ペルフェクタ、
ハーレム・リヴァー・ドライヴなど、無数のプロジェクトで創造力豊かなプレイを披露し、1975年の名盤『Sun Of Latin Music』を皮切りに計8度の〈グラミー賞〉にも輝きました。今年のツアーはラテン・ジャズ・セプテットを基本に開催されていますが、本公演にはサルサ・オーケストラが帯同します。