世界でもっとも有名な女性である、英国君主
エリザベス2世初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』が、6月17日(金)より東京・TOHOシネマズ シャンテ、東京・Bunkamuraル・シネマほかにて全国公開されます。
4月21日(木)は、エリザベス女王の96歳の誕生日。それにあわせ、エリザベス女王初の長編ドキュメンタリー映画となる本作より、25歳の若さで即位した麗しき姿から、にこやかに公務を行う現在まで、様々な場面をとらえた新たな場面写真が公開。さらに、本作が遺作となる
ロジャー・ミッシェル監督とともに企画段階から携わったプロデューサーの
ケヴィン・ローダーより、日本公開にむけてのメッセージが到着しました。
監督は、『
ノッティングヒルの恋人』などで知られるロジャー・ミッシェル。2021年9月急逝したロジャー・ミッシェル監督が新型コロナウィルスによって次回作の撮影機会が奪われてしまったとき、「ドキュメンタリー作品を作ろう」とアイデアの一番手に挙げたのが女王陛下でした。監督いわく「英国史上最高齢かつ最長在位の君主エリザベス2世。同時に世界において、もっとも在位期間の長い女性君主であり、存命の君主として世界最高年齢で最長在位でもある。いや、エリザベス女王はそんな肩書以上の存在」である“女王陛下”をテーマに選ぶにあたり、プロデューサーのケヴィン・ローダーとともに「既視感のある、ありきたりな王室ドキュメンタリー」ではなく、むしろ「機知の富んだイタズラ心とサプライズがあるものを作りたい」と取り組んだとのこと。
今回、エリザベス女王の誕生日にあわせて公開された場面写真には、「世界で最も有名な女性」と呼ばれるエリザベス女王の若き日の美しい横顔や、1952年、父であるジョージ6世(映画『
英国王のスピーチ』で知られる)の崩御に伴い、25歳の若さで即位する戴冠式の様子、今なお精力的に公務をこなす姿など華やかな場面が並びます。さらに21歳で結婚し、三男一女の母でもあるエリザベス女王が、フィリップ王配と仲睦まじく寄り添い、笑顔で見つめ合う姿には幸せに満ちた女性としての素顔が感じられます。一方1997年ダイアナ元妃が亡くなったあと、国民に語りかけた異例のビデオ・メッセージでの悲痛な表情もあり、波乱万丈な人生を垣間見られるシーン・カットになっています。
また、本作が日本公開になることを受け、プロデューサーのケヴィン・ローダーよりメッセージが到着。「日本の方々が私たちの女王についてどう思っておられるかは分からないのですが、日本も皇室、ロイヤルファミリーが存在する国です。エリザベス女王に関しては、他の国の方々からも非常に興味を持たれる存在でありますし、それとともに英国と同じくらい、セレモニー、意識であったり、フォーマルなバランスの物事のやり方を尊重する文化として、日本の皆様には面白く観ていただけるところがたくさんある映画になっているのではないかと思います。また、英語が分からなくても映像と音楽で出来上がっている作品なので、自分の母国語のように感じ、観てもらえるんじゃないかと。それもこの映画の見どころです」と、亡き監督に代わり、その思いを寄せてくれました。
6月2日(木)から4日間にわたりイギリス各地で盛大に行なわれる、英国君主として初の“プラチナジュビリー”で世界中がエリザベス女王を祝福する特別な今年、女王への深い愛と畏敬の念をもって、100年近くになる、その類まれなる人生と旅路を詩的に時にポップに、最高にオシャレに描いた必見の一本をどうぞお見逃しなく。
また、東京のホテルで初めて英国式アフタヌーンティーを提供したと言われるホテル椿山荘東京は、本年在位70周年を迎えるイギリスのエリザベス女王と、彼女の様々な姿を追った初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』の公開を記念し、エリザベス女王をイメージした「プラチナ・ジュビリー アフタヌーンティー」を6月11日(土)より提供。期間中、女王の知られざる姿を写した写真展や駐日英国大使館主催のケーキコンテストに応募したケーキを特別に賞味できる宿泊プランも楽しめます。
さらに、ネイルサロン「FASTNAIL(ファストネイル)」では、公開記念のタイアップネイル展開が決定。映画をイメージしたコラボネイル(2種類)や、映画グッズのプレゼントキャンペーンなど実施します。
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