ラスヴェガスで人気コンサートとして長期公演され、その映像が今年3月から4月にかけ日本を含む全世界で劇場公開された
エルトン・ジョン『ザ・ミリオンダラー・ピアノ』の
DVDが6月18日(水)に発売されます。
1960年代から3億枚を超えるレコード・セールスを記録、数多くのヒット曲を自らのピアノとともに生みだしたエルトン・ジョン。好評だったレッド・ピアノ・コンサートに続き、さらに“音楽とスペクタクルの融合”を目指して企画され2011年9月にラスヴェガス、シーザーズ・パレス・ホテルで幕を開けたのが「ザ・ミリオンダラー・ピアノ」コンサートでした。
「可愛いダンサ−」 「僕にせまる自殺の誘惑」 「黄昏のインディアン」など熱心なファンには嬉しい初期の名曲に加え、「僕の歌は君の歌」 「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」 「ブルースはお好き?」 「アイム・スティル・スタンディング」 「クロコダイル・ロック」 「土曜の夜は僕の生きがい」など代表曲を惜しげもなく披露。壮大なライティングとスクリーンに映し出されるビデオやアニメーションとともに“音楽とスペクタクルの合体”が創り出されるカラフルな空間を捉えた見事な映像として仕上がっています。
また、日本でも携帯電話のCMに起用されるなど大人気のチェロ・ユニット、ルカ・スーリッチとステファン・ハウザーによる
トゥー・チェロズもコンサートに参加。エルトン・ジョンの名曲を盛り上げています。
ボーナス映像のメイキングには、140万ドルの製作費をかけ、そのまま文字通り『ザ・ミリオンダラー・ピアノ』という公演名ともなったこの世界唯一のピアノを中心に、エルトンが一流の演出家とともにラスヴェガスの王となるべく雄大で贅沢なステージを作り上げていった過程が展開される。とくに、ピアノ自体に映像を映すLEDを付けるという、それまでにないアイディアを長い歳月をかけて開発したYAMAHAのデザイナー、エンジニアたちのストーリーも紹介され、エルトンと一緒に感動を創り上げていくその姿はドキュメンタリーとしても興味深いもの。
加えて、2012年のキエフ公演から4曲のボーナス映像も収録。本編では演奏されなかった「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」「サクリファイス」など、エルトンの代表曲も披露され、さらに彼の魅力に触れることができる作品となっています。