8月16日は
エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の命日。それにあわせて、1973年7月と12月にメンフィスの名門レーベル、スタックスのスタジオでレコーディングされた歴史的セッションの40周年記念盤
『エルヴィス・アット・スタックス・デラックス・エディション』(SICP-3862〜4 税込4,410円)が14日に発売されました。
1973年はエルヴィスにとって転機の一年でした。1月に世界中で15億人以上が視聴したという音楽中継番組『アロハ・フロム・ハワイ』で大成功を収め、73年より前の作品の権利をRCAに売却。新たにRCAとの7年間の契約を確保し、新しい出版社を設立。そして、数々の名曲を生み出してきた地元メンフィスのスタックス・スタジオでレコーディング・セッションを行ないました。レコーディングはザ・MG'sのメンバー、ザ・メンフィス・ボーイズなどが集められ、彼自身バンドであるTCBのクルーも参加しています。
今回発売される『エルヴィス・アット・スタックス・デラックス・エディション』は、スタックス・スタジオで行なわれた12日間のレコーディング・セッションを時系列で追う、計55曲収録、CD3枚組の豪華ボックス。珍しい写真を満載した44ページのカラーブックレットと、英文ライナーノーツの訳や萩原健太さんによる解説を掲載する読み応えたっぷりの日本盤ブックレットも付いています。