キング・オブ・ロックンロール、
エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の生誕80年記念プロジェクト“エルヴィス80thバースデイ・セレブレーション”の一環として、10月30日(日本盤は11月4日予定)にアルバム『イフ・アイ・キャン・ドリーム: エルヴィス・プレスリー・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団』がリリースされることが明らかになりました。
このアルバムは、録りおろしのオーケストラ演奏をバックに、お馴染みのエルヴィスのヴォーカル・パフォーマンスがフィーチャーされた夢のアルバム。収録曲は、「ラヴ・ミー・テンダー」「好きにならずにいられない」「イフ・アイ・キャン・ドリーム(明日への願い)」などで、マイケル・ブーブレとのデュエット(「フィーヴァー」)があるほか、イル・ヴォーロ、デュアン・エディもゲスト参加しています。
ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで、70年代から活躍を続け、“フックト・オン・クラシックス”という大ヒット・シリーズの生みの親でもあるドン・リードマンと
イル・ディーヴォや
ジャッキー・エヴァンコなども手掛けているニック・パトリック。この2人の名高いプロデューサー陣が制作した14曲入りのアルバムは、エルヴィスのもっともドラマティックな原曲のパフォーマンスを、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の新しく贅沢なアレンジで増補したものとなっています。
「これはエルヴィスにとって夢の作品です」、エルヴィス・プレスリーの元妻で、エルビス・プレスリー・エンタープライズのCEOでもあった
プリシラ・プレスリーはこのプロジェクトについてこう語っています。「彼は、このような一流のシンフォニー・オーケストラとの共演を大いに歓迎したことでしょう。音楽は……彼の声とオーケストラから感じる強さは、まさに彼自身が生み出そうとしていたものなのです」