世界的な映画音楽の巨匠、イタリアのマエストロ、
エンニオ・モリコーネが、生前から計画をしていたというオフィシャル・トリビュート・コンサート〈エンニオ・モリコーネ『オフィシャル・コンサート・セレブレーション』〉を11月5日(土)と6日(日)に東京で開催。同公演はワールド・ツアーに先駆け、日本が初演となります。
今年は2020年に亡くなったエンニオ・モリコーネのちょうど没後2年にあたる年。エンニオ・モリコーネの偉大なる業績を讃え、これまでに残した珠玉の映画音楽を厳選。『
続・夕陽のガンマン』『
アンタッチャブル』『ミッション』『
ニュー・シネマ・パラダイス』や、アカデミー賞作曲賞を受賞した『
ヘイトフル・エイト』など、誰もが聴いたことがある映画音楽やテーマ曲を、映画の名シーンをスクリーンに映しながら、オーケストラと合唱団が演奏する贅沢なコンサートです。映像は各映画の名シーン上映に加え、これまで世に出たことのないモリコーネのバック・ステージやインタビューなど、秘蔵映像も初公開されるとのことです。
また、指揮は「ニュー・シネマ・パラダイス / 愛のテーマ」の作曲家で、エンニオの次男でもある
アンドレア・モリコーネが担い、エンニオと長く活動を共にした演奏家や歌手も共に来日。日本を代表するオーケストラ、
東京フィルハーモニー交響楽団の演奏に加え、合唱団GLORY CHORUS TOKYOを指揮するのはステファノ・クッチ。総勢140名の演奏家が一堂に会して奏でるセレブレーション・コンサートとなります。
なお、〈エンニオ・モリコーネ『オフィシャル・コンサート・セレブレーション』〉は、日本公演のあと、11月26日(土)にアイルランド・ダブリン、28日(月)に英ロンドン / O2アリーナ、30日(水)に独ベルリン / メルセデス・ベンツ・アリーナを経て12月22日(木)のポーランドまで、ヨーロッパ各都市のアリーナを廻るワールド・ツアーを開催。11月5日と6日に東京国際フォーラム・ホールAで開催される同公演のチケットは、一般発売に先駆け、7月6日(水)より先行受付(抽選)がスタート。詳細は公式サイトをご確認ください。