古楽界に旋風を巻き起こしているバロック・ヴァイオリニスト、
エンリコ・オノフリ(Enrico Onofri)の来日公演が目前に迫り、ニュー・アルバムの発売が決定しました!
『悪魔のトリル〜タルティーニ、ヴェラチーニ、モッシ、ボンポルティ:ヴァイオリン・ソナタ集』(UZCL-1019 税込2,800円)が3月20日にリリースされます。
タルティーニの有名なヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調「悪魔のトリル」にはじまり、
ヴェラチーニのソナタ第8番、
モッシのソナタ第2番、
ボンポルティのインヴェンツィオーネ第4番などを収録。オノフリが設立したイマジナリウム・アンサンブルとともに、謎につつまれた「悪魔のトリル」の真実を解き明かす内容となっています。
なお、オノフリの日本公演は、3月4日(月)石川県立音楽堂での
オーケストラ・アンサンブル金沢メンバーとの室内楽コンサートからスタートします。6日(水)には同会場でオーケストラ・アンサンブル金沢の定期公演を指揮し、9日(土)は北九州の黒崎ひびしんホールで
響ホール室内合奏団との共演、そして20日(水・祝)に東京・上野学園石橋メモリアルホールでチパンゴ・コンソートとの公演が行なわれます。東京公演はソールドアウトとなっていますが、金沢と北九州は今からでも間に合いますので、お近くの方はぜひチェックしてみてください。