ニューヨークを拠点に活動するテナーサックス奏者の
エリック・アレキサンダー(Eric Alexander)が、2019年作『
ウィズ・ストリングス』に続く2枚目のウィズ・ストリングス・アルバム『ア・ニュー・ビギニング‐アルト・サクソフォン・ウィズ・ストリングス』を4月下旬に発表します。
本作は、2021年8月にカルテットでニュージャージー州のヴァン・ゲルダー・レコーディング・スタジオに赴き録音したものに、同年12月に録音したストリングスを重ねています。収録曲から、
フランク・シナトラの歌唱で知られる「All My Tomorrows」が公開中です。
また、アルバムタイトルにもあるように、今回テナーサックスをアルトサックスに持ち替えて録音。アレキサンダーは10代の頃にアルトサックスを吹いていたものの、それ以降まったく手にすることはありませんでしたが、パンデミック中にふたたび吹きはじめました。カルテットのメンバーは
デヴィッド・ヘイゼルタイン(p)、
ジョン・ウェーバー(b)、
ジョー・ファンズワース(ds)。ストリングスのアレンジと指揮は
ビル・ドビンズが担当しています。