ノルウェーで今最も注目を浴びるピアニストのひとり、エスペン・バルグ(ESPEN BERG)が、バルー・ライナット・ポウルセン(b)、シーモン・オルダシュクーグ・アルバートシェン(ds)と組む
エスペン・バルグ・トリオによる3rdアルバム『
フリー・トゥ・プレイ』(BG-011 2,400円 + 税)を3月27日(水)にリリース。同作を携えて、5月31日(金)神奈川・藤沢市民会館 第1展示集会ホール、6月1日(土)東京・新宿文化センター 小ホールにて来日公演を開催します。
エスペン・バルグ・トリオは、2015年に1stアルバム『
モンステル』をリリース。リーダーのバルクは、2016年にノルウェー最大のミュージック・アワード〈JazZtipendiatet〉を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。最新作は、トリオのコンセプトである美しい旋律の創造とリズムの探求を継承しつつ、よりダイナミックなコンビネーションとインタープレイを披露。チェレスタを用いた幻想的でアンビエントなオープニング・ナンバー「MONOLITT」や、アルメニアのピアニスト、
ティグラン・ハマシアンにインスパイアされたアグレッシブなリズムの「MEANWHILE IN ARMENIA」、初のスタンダード・カヴァーとなった、日本盤限定ボーナストラック「BODY AND SOUL」など全10曲を収録しています。録音はスウェーデンにある世界屈指のレコーディング・スタジオ“Nilent Studio”で行なわれ、メイン・エンジニアはドイツの高質レーベル「ACT」の作品などを多数手がけるラーシュ・ニルソンが担当。北欧特有の透明度の高い美しいパフォーマンスを通して、北欧文化とトリオの世界観を表現しています。
Photo by Christina Undrum Andersen