第53回〈グラミー賞〉にて最優秀新人賞を獲得し、時代の最先端のクリエイターとして進化を続ける“コンテンポラリー・ポップ・シーン最高の才媛”こと
エスペランサ(Esperanza Spalding)が、ニュー・アルバム『
12 リトル・スペルズ』(UCCO-1205 2,500円 + 税)を5月10日(金)に世界同時リリース。
本作の作曲はイタリアの城で行なわれ、米ニューヨーク・ブルックリンに戻り仲間たちとわずか数日間でレコーディング。昨年10月7日から18日までの12日間に亘り、毎日12時12分(EST)に自身のFacebook、Instagram、ウェブサイトで1曲ずつミュージック・ビデオと呪文を公開し、その後にストリーミングのみでリリース。米「ニューヨーク・タイムズ」誌や「Rolling Stone」といったメディアで2018年度のベスト・アルバムに選出されています。今回は新たにレコーディングされた新曲4曲と4つの呪文を加えて、フィジカルとデジタルの両方でリリースされます。
本作は、〈グラミー賞〉2部門に輝いた『
ラジオ・ミュージック・ソサイエティ』(2012年)、『
エミリーズ・D + エヴォルーション』(2016年)、77時間ライヴ・ストリーミングをしながら録音し全世界7,777枚限定で2017年に世界リリースされた実験的アルバム『Exposure』(日本盤未発売)に続く7作目のアルバム。エスペランサが芸術と癒しの特性、音楽と身体の相互作用、また民間療法のレイキ・ヒーリングに関心を持ち触発されて、身体の各パーツをテーマに作曲。曲(パーツ)にはそれぞれ呪文がついており、エスペランサによるヒーリング・アルバムといえる内容となっています。
エスペランサは4月6日(土)に米NPRラジオ番組「
Live From Here」に出演が決定しています。
Photo by Carmen Daneshmandi
■2019年5月10日(金)発売
エスペランサ
『12 リトル・スペルズ』CD UCCO-1205 2,500円 + 税
[収録曲]
01. 12 リトル・スペルズ(胸椎)
02. トゥ・タイド・アス・オーヴァー(口)
03. ティル・ザ・ネクスト(目)
04. サング(腰)
05. タッチ・イン・マイン(指)
06. ザ・ロンギング・ディープ・ダウン(下腹部)
07. ユー・ハフ・トゥ・ダンス(足)
08. ナウ・ノウ(上腹部)
09. オール・リムス・アー(腕)
10. レディイング・トゥ・ライズ(脚)
11. ダンシング・ジ・アニマル(精神)
12. ウィズ・アザーズ(耳)
13. レスト・ウィ・フォゲット(血)
14. ハウ・トゥ(髪)
15. ムーヴ・メニイ(関節)
16. ウェイズ・トゥゲザー(肩)