エヴァネッセンス 2006/08/03掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
2003年のデビュー作
『フォールン』(写真)が世界中で大ヒットを記録した
エヴァネッセンスが、ついに3年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースします。タイトルは『ザ・オープン・ドア』。
女性シンガー、エイミー・リーのヴォーカルを中心に、マイナー調のメロディを活かした深遠でゴシカルなサウンドは、米国では新鮮に受け取られていきなりトップ・バンドに。欧州では、
ラクーナ・コイルなどが同様の音を何年も前から持ち味としていたのですが、エヴァネッセンスの活躍により米国のファンもようやくその魅力に気付くなど、シーンに与えた影響は大きなものがありました。
新作には、1stシングルとなる「Call Me When You're Sober」をはじめ13曲を収録。メイン・ソングライターだったベン・ムーディ脱退の影響がどのように出るのか、注目されますが、この「Call Me〜」を聴く限りではその魅力は不変のようです(AOL Musicの
HPでフル試聴が可能)。発売は、日本では「Call Me〜」のPVやEPKなどを収めた(予定)
DVD付限定盤(EICP-668〜9 税込\2,940)、
通常盤(EICP-670 税込\2,520)ともに9月27日、
米国では10月3日の予定です。なお、新作完成後にベーシストのウィル・ボイドが、長期ツアーを望まないとの理由で脱退しています。
●『ザ・オープン・ドア』収録曲
01. Sweet Sacrifice
02. Call Me When You're Sober
03. Weight Of The World
04. Lithium
05. Could Nine
06. Snow White Queen
07. Lacrymosa
08. Like You
09. Lose Control
10. The Only One
11. Your Star
12. All That I'm Living For
13. Good Enough
※日本盤ボーナス・トラック収録予定
<限定盤DVD>
・「Call Me When You’re Sober」ビデオ
・ビハインド・ザ・シーン
・EPK