エヴァネッセンス（Evanescence）の約5年ぶりとなる3rdアルバム『エヴァネッセンス』が発売となりました。アメリカのiTunesでは発売と同時に総合アルバムチャートで1位を獲得、CDの売り上げも好調とのことで全米チャート初登場1位の可能性も高まってきました。もし全米1位を獲得すれば2ndアルバムの『オープン・ドア』以来となる5年ぶり2度目の全米1位となります。

　エイミーは、今回のアルバムについて「今回のアルバムの大きなテーマは、エヴァネッセンス自身。そしてバンド史上最高傑作を作りましょう」という意気込みで作られたと語っており、「2011年版エヴァネッセンスは、これまでのこのバンドの、より成熟し進歩を遂げたヴァージョンね。私達全員が、その一部となれたことにすごく胸が躍っているのよ」と、今までにも増してバンド・サウンドになり、バンドとしての成長できたことに喜びを隠せない様子。

　今回のアルバムのリリースを記念して、CDでは『フォールン』『オープン・ドア』が3ヵ月期間限定1500円にて国内盤が販売、PC配信では上記に『ANYWHERE BUT HOME（LIVE）』を加えた3商品が11月18日までの期間限定で主要PC配信サイトにて900円で発売されています。そして10月19日にはCDに4曲増曲、そしてミュージック・ビデオやその収録の様子など約39分もの映像が収録された日本語字幕入りのDVDがついたデラックス・エディションも発売。

　またエイミーは先日Billboard.com上で行なわれたファンとのQ&A生ストリーミングに登場した際に、「今回のアルバムでのツアーは、今までで一番大きなツアーにしたいと思っているの」と語っているので、2007年1月以来のジャパン・ツアーにも期待が持てそうです。