“世界N0.1パーティーDJ”、ノーマン・クックこと
ファットボーイ・スリム(Fatboy Slim)が地元ブライトンで25万人ものオーディエンスを熱狂させる伝説のモンスター・ビーチ・フェス<BIG BEACH BOUTIQUE>。その“日本版”となる野外フェス<BIG BEACH FESTIVAL'11>が6月4日(土)に開催!
東日本大震災の影響により、来日の有無を不安に思うファンも多かったなか、そんな予想をよそにファットボーイ・スリム本人は笑顔で来日。「やっぱり日本は最高だね! 最初はこのような状況で大型パーティーを行うかは正直迷ったけれど、チャリティTシャツを販売したり、収益の一部を寄付したりと、たくさんのチャリティが行なわれると聞いて、来ようって決めたんだ。みんなにも早く笑顔を取り戻してもらいたいしね!」とのこと!
今年は本物の砂浜でのDJプレイということで、よりオリジナルに近い形で開催。初夏らしい晴天の青空のなか、今年は世界初となるF1が音楽フェス会場を疾走する「Red Bull Energy For Japanチャリティー・ラン」や、毎年恒例となっている2機の飛行機による迫力のフォーメーション・フライト「Red Bullフライトパフォーマンス」が会場をあたためると、ファットボーイ・スリムが登場! 会場は熱狂の渦へと化し、一気に最高潮へ!
大ヒット発売中のベスト盤
『ベスト・オブ・アット・ザ・ビーチ』から、代表曲でもある「ウエポン・オブ・チョイス」などをプレイしたファットボーイ・スリム。今年は彼の提案で「EYE PHONE」プロジェクトが実施されました。
このプロジェクトは、ファットボーイ・スリムのDJプレイ中に彼のマッシュアップ曲「Bad Davis Saved My Life」のメロディが聴こえてきたら、会場のみんながiPhoneなど事前にケータイにダウンロードしておいた「EYEアニメーション」をステージに向って空高く一斉に掲げるもの。遊び心溢れた企画に、オーディエンスも笑顔!
「ダンス・ミュージックは永遠に消えないよ。どんなにシーンが変わっていっても、若者は人に出会いたいと思う。その出会いのBGMがダンス・ミュージックなんだ」と語ったファットボーイ・スリム。また日本でDJプレイすることを堅く約束し、笑顔のまま次のツアー先へと旅立ちました!
(C)Masanori Naruse