恐怖工場再々稼動! ルックスとサウンドの均整が取れた巨漢ギタリストDino Cazaresを再び迎え入れ、(ほぼ)完全復活を果たしたメカニカル・メタルのパイオニア、
FEAR FACTORY(フィア・ファクトリー)。堂々の最新作『Mechanize』(写真)がいよいよボーナス・トラック追加収録の
国内盤(RRCY-21378 税込2,548円)で登場! DinoのいるFFと言えばやっぱりこのレーベル、Roadrunner Japanより8月4日発売!
1990年代初頭、EXCRUCIATING TERRORやPHOBIA(フォビア)と同じUS西海岸のパワー・ヴァイオレンス / グラインドコアのシーンから生まれた殺人マシン、FEAR FACTORY。極限までパーツを削ぎ落としたソリッドなリフ。執拗なまでにリンクするギターとダブル・キックが奏でるマシナリー過ぎる楽曲。かのGeezer Butler(
BLACK SABBATH)も惚れ込んだ、壮絶な咆哮と伸びやかなクリーン・ヴォイスを巧みに使い分けるBurton C. Bellのヴォーカル。かのDevin Townsend(
STRAPPING YOUNG LAD)をして“メタルの未来を変えた”と言わしめた、90年代最高峰のフューチャー・メタル・バンド。
DinoとBurtonのツートップが復活、ベースにSTRAPPING YOUNG LAD(ストラッピング・ヤング・ラッド)、ZIMMERS HOLEのByron Stroud、ドラムに元
DARK ANGEL(ダーク・エンジェル)、STRAPPING YOUNG LADのGene Hoglanという強力すぎる編成となった彼ら。『Demanufacture』を思い出さずにはいられないイントロからスタートする本作は、プロデュースも初期の名作を手掛けたRhys Fulber(FRONT LINE ASSEMBLY)が担当。Dinoの
DIVINE HERESY(ディヴァイン・ヘレシー)、BurtonのASCENSION OF THE WATCHERSと、それぞれのオウン・プロジェクトで培ったものを控え目に持ち込みつつ、これぞFEAR FACTORY!と膝を打つナンバーを連発。
国内盤ボーナス・トラックとして、FFを世に知らしめた名作アルバム
『Soul Of A New Machine』の冒頭を飾る「Martyr」の再録ヴァージョン「Martyr 2010」を収録。良い意味で何も変わっていない、つまり復活していることを再確認できる1曲となっています。
老いも若きも、あっという間に終わってしまうこの快作、ぜひご堪能あれ!
FEAR FACTORY
『Mechanize』01. Mechanize
02. Industrial Discipline
03. Fear Campaign
04. Powershifter
05. Christploitation
06. Oxidizer
07. Controlled Demolition
08. Designing the Enemy
09. Metallic Division
10. Final Exit
11. Martyr 2010*
*国内盤ボーナス・トラック