1stアルバム『Femm-Isation』が全米ビルボードチャート「ワールド・アルバム」でトップ10入りし、イギリスHMV「ベスト・インディーズ・アルバム」に選出、「We Got Each Other」が全米主要ラジオチャート「メディアベース・アクティベーター・チャート」で12週連続ランクインするなど海外で活躍する、RiRiとLuLaによる意思を持つマネキン・ラップ・デュオの
FEMMが、11月15日(水)にラストEP『CHERRY』をリリースします。
『CHERRY』は、ラップバトル番組『フリースタイル日本統一』テーマ・ソングに起用された「CHERRY on TOP」をタイトル曲に、「Plastic」やカヴァー作『
80s 90s J-POP REVIVAL』でタッグを組んできたMYLKや、「THE SIX」「ID:T1G3R」などを担当したRadical Hardccore Cliqueを楽曲制作に迎えるほか、RiRiとLuLaのそれぞれ初となるソロ曲「Living in the Spotlight」と「Butterfly to the Moon」を収録。タイトル曲とソロ曲の作詞は自身が務め、ファンへのメッセージを投影しています。タイトルの“CHERRY”には、ケーキやパフェの上に最後に飾られるチェリーのようなFEMMからの“ラストギフト”の意味と、RiRiとLuLaの2体でひとつという意味が込められています。
欧米のティーンを中心にスマッシュヒットした自身の代表曲「Fxxk Boyz Get Money」を思わせるガールズパワーあふれる「CHERRY on TOP」をはじめ、辛く悲しい時に光差すように現れる希望を歌った「SUN」、スポットライトの中で華々しくも限られた場所で生きていく覚悟を綴ったRiRiの「Living in the Spotlight」とエージェント(FEMMのファンの呼称)への感謝とともに大切なものを抱きしめて成長していく物語を綴ったLuLaの「Butterfly to the Moon」という10周年の活動の中で初となるソロ曲など、5曲をラインナップ。
活動10周年となる2023年内での活動停止となるFEMMは、これまで世界中からサポートしてくれたエージェントへのギフトとして本EPが届くことを願い、それぞれ次のようにコメントを発表。
RiRiは「FEMMのラストEPのタイトルがまさかの〈CHERRY〉というのはエージェントの皆さんもびっくりしたと思います。最後まで私たちらしくいたいなっていう想いから、こんなEPができました。今回は作詞でたくさん関わったり、初めてのソロ曲があったりチャレンジの連続だったけど、みんなに届いてほしいという気持ちを込めて作りました。これがラストのEPになってしまうけど、楽曲は永遠にみんなの側にいるから、それだけは忘れないでほしい。この10年、本当にありがとうございました!」とメッセージを寄せています。
LuLaは「これまで愛してくださったエージェントの皆にサプライズギフトになればという思いで心を込めて作りました。最初から最後まで深く関わって作った大切なEP『CHERRY』です。FEMMの曲が皆のそばで少しでも力になるような存在であれば嬉しいです。初めてのソロ曲は今の私が伝えたいこと・音を表現しました。いつものFEMMとはまた違う楽曲になっていると思うので楽しみにしていてください;)」と語っています。