フィオナ・アップル 2004/12/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
その気だるげな雰囲気をもつ独特の歌声は、聴く者に耳を傾ける以外のあらゆる行為を停止させる説得力を持つ、NY出身のシンガー・ソングライター、
フィオナ・アップル(写真はデビュー作
『タイダル』)。その彼女が現在立たされている窮地を救おうとするサイト“
freefiona.com”が先日立ち上がった。
同サイトは、すでに2003年に完成しているものの、商業的魅力がないとの判断によって現在お蔵入りしてしまっている彼女の3rdアルバム『Extraordinary Machine』を是非ともリリースして欲しいと、所属レーベルのSony Music/Epic Recordsに訴えるために立ち上がったサイト。同サイト曰く、レーベルのトップが交代したことで、レーベルの経営方針がポップスやヒップホップなどの売れ筋作品を重視する方針となったあおりを受けて、すでに完成しているにも関わらず、アルバムはお蔵入りしてしまったとのことです。同サイトは抗議をするために下記の3つについて皆さんに協力を呼びかけています。
【1】NYとL.A.にあるソニーのビル前で行なう抗議デモに参加してくれる方(日時:2005年1月24日)
【2】本物でもダミーでもアップルパイでも写真でも紙に書いたものでもいいので、とにかく“リンゴ”に関するものを、嘆願書とともに所属レーベルに送りつけてくれる方。
【3】趣旨に賛同して嘆願書に署名してくれる方。
もちろん、日本からの参加可能ですので、デモに参加するのも、リンゴに関するものを送りつけるのもアナタの自由。「そこまで出来ないけど趣旨には賛同する」という方は、オンラインで嘆願書に署名できる
特別サイトも用意されていますので、署名だけでもよいので参加してみてはいかがでしょうか? ちなみに本日14:00に署名した筆者で2,369人目。同サイトではより多くの署名を待っていますので、今回の趣旨に賛同した方は是非とも署名を。より詳しい情報は
freefiona.comをご覧ください。