1990年代半ばに結成されたフルックは、97年に1stアルバム『Live!』を発表。日本では99年の『フラット・フィッシュ』でデビュー、2002年の『ルーバイ』、2006年の『ヘイヴン』がヒットしました。数多くのライヴで鍛えられた鉄壁のアンサンブルは右に出るものなし。日本でもルナサに続くクール系アイリッシュ・バンドとして圧倒的な人気を誇っています。2006年のBBC FOLK AWARDSでベスト・グループ賞を受賞。2018年にはピーター・バラカンがキュレーターを務めるライヴ・イベント〈Live Magic!〉に出演。2019年に14年ぶりのアルバム『アンコーラ』を発表しました。