昨年、世界各国で大ヒットを記録し、グラミー賞を受賞したEDMアンセム「クラリティ(ゼッド feat.フォクシーズ)」で一躍注目を浴び、自身のデビュー・シングル「ユース」も米ビルボード・ダンス / クラブ・チャートで1位を獲得するなど人気急上昇中の
フォクシーズ(Foxes)。8月には待望のデビュー・アルバム
『グロリアス』をリリースした彼女、9月4日(木)に東京・渋谷duo music exchangeにて来日公演を開催しました!
バンドの登場と共にアルバムのオープニング・トラック「トーキング・トゥ・ゴースツ」のイントロが流れると、黄色い悲鳴と共にフォクシーズがステージに登場! 白いクロップトップに併せたピンクのロング・シフォン・スカートは電飾が付いたもの。その幻想的な歌声と力強いパフォーマンスで、一気にオーディエンスを引き込んでいく。
「こんにちは! フォクシーズです」と日本語での挨拶に続いて「ユース」へ。乗り出すファンと手を触れ合いながらステージを走り回り、その後も「ナイト・アウルズ・アーリー・バーズ」「ホワイト・コーツ」「エコー」と、デビュー・アルバムからの楽曲を披露。
アルバムのタイトル・トラック「グロリアス」に続いて飛び出したのは、
ファレル・ウィリアムスの大ヒット曲「ハッピー」のカヴァー! 「ハッピー」と、
マッシヴ・アタックの「ティアドロップ」をマッシュアップさせるという、原曲と全く異なる斬新なアレンジが施されたこのカヴァーは、もともとラジオ番組出演時に披露されたもの。ファレル本人がこのカヴァーを聴いて、自身のUK / ヨーロッパ・ツアーのサポート・アクトとして彼女を抜擢したとか。
その後も「シェイキング・ヘッズ」「ホールディング・オントゥ・ヘヴン」と次々に歌い上げると、自身がフィーチャリングで参加した
ルディメンタルの「ライト・ヒア」。アップビートなダンス・トラックで会場のテンションも上昇したところで、あのグラミー賞受賞楽曲である「クラリティ」のピアノ・イントロがスタート! ドラムが入ると同時に自然とはじまる手拍子、「ジャンプ!」という彼女の掛け声と共に会場が揺れ、ライヴはクライマックスに。「本当にありがとう!」とのMCから、日本でもラジオのオンエア総合チャートで1位を獲得した大ヒット・シングル「レット・ゴー・フォー・トゥナイト」。前に乗り出しファンと共に大合唱、「みんな本当に愛してるわ! ありがとう!」と満面の笑みでステージはフィナーレ……でしたが、鳴りやまないフォクシーズ・コールに応え、再度ステージへ! 「本当にみんな素敵過ぎる! 信じられないわ! 愛してる!」と、たっぷりファンとコミュニケーションし、ライヴは幕を下ろしました。
なお、9月6日(土)にはタワーレコード渋谷店にて、国内盤アルバム『グロリアス』を持参するとサイン会に参加でき、さらに単独来日公演のチケットを持参するとフォクシーズ本人と写真撮影ができるという、超プレミアなファン・ミーティングが開催! こちらもお忘れなく。
(Photo by Chieko Kato)