2018年11月に亡くなった
フランシス・レイ(Francis Lai)の追悼編集盤『
あの夢をふたたび - フランシス・レイ作品集』(RPOP-10028 2,400円 + 税)が2019年2月6日(水)に発売されます。サラヴァ・レーベルに残した数々の名曲、そして自演音源を60〜70年代の作品を中心にコンパイルした日本独自企画で、選曲は
ピエール・バルーとも親交があり、書籍『ピエール・バルーとサラヴァの時代』(青土社)を2017年に上梓した松山晋也が担当。アルバム・タイトルにある〈あの夢をふたたび〉は、
クロード・ルルーシュ監督の同名映画タイトル曲「あの愛をふたたび」(Un homme qui me plait)をイメージしています。
フランシス・レイは、2016年12月に亡くなったピエール・バルーと関わりが深く、1961年に出逢って以来数々の作品を共作してきました。特に、ピエール・バルーがフランシス・レイにクロード・ルルーシュ監督を紹介し、映画『
男と女』(1966年)の音楽を担当したことでフランシス・レイは世に出ました。その後も、ピエールとフランシスは名コンビとして「白い恋人たち」「自転車」などの名曲を生み出しています。