繊細なタッチと美しい旋律で“ピアノの詩人”と呼ばれる
フレッド・ハーシュ(Fred Hersch)。奇跡の復活を遂げた至高のピアニストがトリオを率いて、4月6日(日)から8日(火)までの3日間、東京・丸の内 コットンクラブに登場します。
卓越したピアノ技法と独特のスタイルで、
ビル・エヴァンスの流儀を継承するピアニストとも称されるフレッド。2008年に病に倒れ、一時は再起不能とまでいわれていましたが、2010年にトリオ盤『WHIRL』で奇跡のカムバックを果たしました。2014年度の第56回グラミー賞でも若手ギタリスト、
ジュリアン・レイジとのデュオ最新作『Free Flying』から「Song Without Words #4: Duet」が、Best Improvised Jazz Solo部門でノミネートされ、公演への期待が高まります。
さらに本公演は、ライブ盤『Alive At The Vanguard』のベスト・メンバー。フレッドが奏でるピアノの美しい旋律はもちろんのこと、三位一体トリオの醍醐味をお楽しみください。