心の奥底を揺り動かす繊細な音色と美しい旋律――“ピアノの詩人”こと
フレッド・ハーシュ(Fred Hersch)の2年ぶりとなるピアノ・ソロ公演が急遽決定しました。公演スケジュールは11月25日(水)〜28日(土)、東京・丸の内 COTTON CLUBにて。予約は10月31日(土)より受付開始となります。
70年代から本格的な活動を開始し、
レッド・ミッチェル、
アート・ファーマー、
スタン・ゲッツら数多くのジャズ・レジェンドと共演。2008年に病に倒れ、一時は再起不能ともいわれましたが、2010年のアルバム
『Whirl』で完全復活。昨年のグラミー賞では気鋭ギタリスト、ジュリアン・ラージとのデュオで最優秀インプロヴァイズド・ジャズ部門にノミネートされるなど、第一線の活躍を見せています。
今年9月にリリースされた最新ライヴ・アルバム
『ソロ』(KKE-050 2,300円 + 税)では、ハーシュ自身が“心、精神、知性、テクニックすべてが完全に集中している状況”と表現する演奏を披露し、絶賛されています。
ビル・エヴァンスのリリシズムを継承し、
ブラッド・メルドーを始めとする数々の後進からもリスペクトを受ける黄金のピアノ・タッチが目の前で演奏される贅沢な公演となりそうです。