2019年12月リリースの『
Layer Of Soul』より2年4ヵ月、
Fugenn & Toosonとしての5枚のアルバムを挟み、生きる力強さを与えてくれるような珠玉の
Fugenn & The White Elephants新作8thアルバム『
Re:Earth』が完成。3月9日(水)にリリースされます。
2011年の1st『
an4rm』で彗星の如く現れ、2012年にエレクトロニカ〜エレクトロニックサウンド史に燦然と輝く名盤中の名盤である2nd『
Prays』を発表、2013年の4thアルバム『
B A BEACON』でFugenn & The White Elephantsの名を確固たるものとしたShuji Saitoによるソロ・プロジェクト“Fugenn & The White Elephants”。2018年にリリースされた6thアルバム『
Elevated Petal』及び2019年の7thアルバム『Layer Of Soul』を経て創出された本作は、Fugenn特有の他の追随を許さない変幻自在かつ独自のビート、艶やかで叙情性溢れるサウンドのみならず、その世界観を押し拡げるがごとくあらゆるものを内包、あらゆる者を異次元に導くかのように創造的かつ神秘的な表現が展開されます。
アルバムの序章を奏でる妖艶な女性ヴォーカルが魅力の「Md」、疾走する4フロア・ビートがダンスフロアに煌めく「Climate」、ヴォーカルと共にアンセムがごとく響き渡るサウンドが中毒性を誘う「West Sun」「East Side」、20年を越えるキャリアを持つヴォーカリスト
Jessicaをフィーチャーした「The Will Of The Stars」はFugennらしい情感に満ちた楽曲と言えます。美しい夕陽が世界を照らすかのようなサウンドトラック調の「Samantabhadra」、そして大阪を拠点に活動するユニット、
iLUのヴォーカル“KURO”をフィーチャーしたプロコルハルム「青い影」でエンディングを迎えます。
15年を越し成熟したFugenn & The White Elephantsのサウンドは常に先を見据えつつ唯一無二の音世界に満ち溢れています。