ニュース

映画『そして僕は途方に暮れる』、藤ヶ谷太輔×豊川悦司の”親子水入らず”本編映像公開

藤ヶ谷太輔   2023/01/13 12:04掲載
はてなブックマークに追加
映画『そして僕は途方に暮れる』、藤ヶ谷太輔×豊川悦司の”親子水入らず”本編映像公開
 2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本 / 監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷太輔が再タッグを組み映画化が実現した話題作『そして僕は途方に暮れる』が1月13日(金)より全国でロードショー。この度、藤ヶ谷太輔が演じる主人公・菅原裕一と豊川悦司演じる裕一の父・浩二の“親子水入らず!?”のシーンを映し出した本編映像が公開されています。

 本作は、平凡な1人のフリーターが、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは――。

 脚本 / 監督を務めるのは、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔。主人公・菅原裕一を演じたのは、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。これまでのイメージを大胆に覆し、俳優として新たな魅力を放ちます。さらには、前田敦子中尾明慶、豊川悦司、原田美枝子香里奈毎熊克哉野村周平ら、それぞれ個性的で魅力溢れるキャスト陣が集結。映画のエンディングでは、1984年に大ヒットを記録した大澤誉志幸の伝説の楽曲「そして僕は途方に暮れる」を大澤本人が本作のための新アレンジで歌唱、この物語の余韻を心に刻みます。

 この度公開となったのは、あらゆる人間関係を断ち切ってしまい行き場を無くした裕一(藤ヶ谷)が、北海道・苫小牧で父・浩二(豊川悦司)に10年ぶりに再会した後の本編映像となっています。恋人・親友・先輩、後輩、姉……最後はついに母親からも逃げてしまい途方に暮れる裕一が、夜のバス停のベンチに座っていると、偶然通りかかり「裕一じゃねぇかよ」と声をかけてきたのは、家族から逃げていった父親・浩二でした。

 10年ぶりに再会した親子は喫茶店で話をすることに。浩二は煙草に火をつけ、自分の近況を話し出します。家族から逃げた後、再婚したが浮気がばれてすぐ離婚、慰謝料を払うために知人から金を借りるも返せないので連絡を断って逃げているとのこと。しかも、スマホ代も払っておらず電話は止められ「見栄だな、見栄」と、繋がらないスマホを持っていました。

 そんな父親を見て、逃げ続けている自分を棚に上げ戸惑いを隠せない裕一。しかし、浩二はそんな空気も読まず「いいか、逃げて、逃げて、逃げ続けろ。それでどうしようもなく怖くなったら映画の主人公にでもなったつもりでこう思うんだよ。『面白くなってきやがったぜ』」と逃げる極意をダメ息子に伝授、まさにこの親にしてこの子あり、裕一のルーツが明らかになるシーンが映し出されています。

 この後裕一は、スマホの電源を切って父のアパートに転がり込み、物語は予想不可能な急展開を迎えていきます。逃げ続けた先に待っているものは天国なのか地獄なのか。是非、裕一の“人生を賭けた逃避劇”をスクリーンで見届けてください。


©2022映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会

『そして僕は途方に暮れる』
2023年1月13日(金)より東京 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
happinet-phantom.com/soshiboku
配給: ハピネットファントム・スタジオ
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015