フランス音楽を得意とするピアニスト / 作曲家の
藤井一興が、〈藤井一興ピアノリサイタル「音楽遺産」〜受け継がれる感性〜〉を11月9日(水)に東京・築地 浜離宮朝日ホールで開催。
本公演で藤井は、
ドビュッシー、
ブーレーズ、
メシアンといったフランス近現代の作曲家による作品を演奏。ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」と「版画」は、9月7日(水)にリリースされた藤井の新作アルバム
『ドビュッシー&ショパン』(FOCD-9726 2,800円 + 税)にも収録されています。また、公演ではチェリストの
横坂 源がゲストに迎えられ、藤井による新作「金色堂のテトラコルド〜チェロとピアノのための」とドビュッシーのチェロソナタで共演。藤井と横坂は、9月14日(水)にリリースされた横坂のデビュー・アルバム
『J.S.バッハ: ガンバ・ソナタ集』(WPCS-13535 2,600円 + 税)でも共演しています。
藤井は本公演に「継承と支えと循環の複合したイメージを“音楽遺産” というタイトルに込めました。過去、現在、未来へと続く“音楽遺産”を皆様と創造できることを今から楽しみにしております」とコメントを寄せています。