2017年4月、日本人カウンターテナーとして初めてウィーン国立歌劇場にデビューを果たし、デビュー初日の4月7日(金)にはデビュー・アルバム『
死んだ男の残したものは』(KKC-046 オープン価格)を発表した
藤木大地が、5月19日(金)に東京・富ヶ谷 Hakuju Hallで開催される〈ワンダフルoneアワー〉第27回に登場。共演はピアニストの
松本和将。
クラシックのコンサートといえば、夜の公演が多く、しかも2時間以上かかってしまうもの。「忙しいから難しい」「夜の外出はちょっと……」といった理由で行くことを諦めてしまう方におすすめしたいコンサート・シリーズが〈ワンダフルoneアワー〉。本シリーズは昼夜2回の公演で、かつ公演時間が1時間に凝縮された“音楽のエスプレッソ”と呼べるコンサートです。
藤木はHakuju Hallで〈
中嶋朋子が誘う 音楽劇紀行〉第一夜、第二夜でバロックからオペレッタまで自在に歌い演じたほか、〈ギター・フェスタ 2016〉では
武満 徹「SONGS」をギターとともに歌い、深い印象を残しました。待望のリサイタルとなる本公演のプログラムは、
シューマン『詩人の恋』と
シューベルトの名作歌曲集。ドイツ・リートの最高傑作に、当代きっての若手カウンターテナーが挑みます。