コロナ禍で文化芸術に触れる機会が制限されてい人たちや、活動の場がなくなり多大な影響を受けている実演家・舞台業者へエールを贈るべく、名古屋市文化振興事業団と愛知芸術文化協会(ANET)とのコラボレーション企画「文化でナゴヤを応援!きみのあしたプロジェクト」を展開しているシンガー・ソングライターの
藤田麻衣子が、名古屋市立の高校合唱部と共演するミュージック・ビデオの制作&公開を決定。
名古屋市緑区出身の藤田が地元・名古屋に元気を与えるためにスタートした「文化でナゴヤを応援!きみのあしたプロジェクト」にて、“ナゴヤ”に元気を与える応援ソング「きみのあした」を書き下ろし、2021年1月には配信限定リリースとミュージック・ビデオを公開。「きみのあした」では、一人一人の想いが込められたモノとなるよう歌声を募集し、集まった多くの歌声を楽曲に使用し、同曲のミュージック・ビデオでは、名古屋駅や円頓寺商店街など名古屋市内を中心に撮影を行ない、
佐野勇斗やプロジェクト応援大使の
BMKなどの豪華キャストが参加。また、愛知県を拠点に活躍する芸術家や文化芸術団体による民間の横断的組織・愛知芸術文化協会(ANET)のアーティストとともに「きみのあした」からインスピレーションを感じた動画作品を制作してYouTube等で配信するなど、「きみのあした」を通じて名古屋の文化芸術や舞台業界への支援の輪を広げています。
2021年度の「きみのあしたプロジェクト」では、定期演奏会やコンクールなど活動の機会が減少している合唱団体や高校合唱部など、合唱にかかわるみなさんを応援することに。その企画第1弾として、藤田が名古屋市立の高校合唱部と共演するミュージック・ビデオの制作が決定。藤田が「きみのあした」の合唱版アレンジを担当し、名古屋市立の6校(菊里高等学校、向陽高等学校、桜台高等学校、中央高等学校[昼間定時制]、富田高等学校、名東高等学校)の合唱部の各校の練習風景や学校生活での想いを収めたメイキング映像とともに、YouTube等で公開する予定です。この合唱企画ミュージック・ビデオには、2020年に引き続き「きみのあした♪プロジェクト」応援大使として活動し、2021年1月にメジャー・デビューを果たした、東海エリアを中心に全国に向けて幅広い活躍を見せる“ド根性グループ”の“BMK”の参加も決定しています。
さらに、企画第2弾として、「きみのあした」合唱版楽譜を愛知県内の合唱団体や名古屋市立小・中学校等へ配付し、活動や発表の機会につながるよう、各団体がそれぞれ演奏したオリジナル動画作品を募集・公開する予定とのことです。
藤田は、「高校合唱部のみなさんと共演できるということで、私自身も今回初めて混声四部合唱アレンジに挑戦しました。学生の頃、合唱部だったこともあり合唱の楽しさをまたみなさんと分かち合えるのが嬉しいです。このような機会や出会いをいただけてとても感謝しています」とコメントしています。