藤原竜也、
松山ケンイチダブル主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』が、2022年1月28日(金)に全国公開されます。
原作は『予告犯』『マンホール』やフランスでACBC賞、国内では文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞している『有害都市』などを手掛け、日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る鬼才・
筒井哲也が2017年から2020年まで『グランドジャンプ』(集英社刊)で連載し、“鬼気迫る緊張感、衝撃のサスペンス!”と絶賛された全3巻のコミックです。
本作の舞台、猪狩島・復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太役を藤原竜也。そして、圭太の殺人を隠ぺいすべく死体隠しに協力する幼馴染の田辺純役には松山ケンイチ。圭太と純の幼馴染であり幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官の守屋真一郎役を
神木隆之介がそれぞれ演じます。そのほか、圭太の妻・泉加奈役に
黒木華、島に突如訪れたサイコキラー・小御坂睦雄役に
渡辺大知、圭太たち幼馴染3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役に
永瀬正敏など、日本を代表する俳優陣の圧倒的な演技合戦に早くも多くの期待の声が寄せられています。
また、声優・
沢城みゆきがナレーションを務める特別予告映像が公開されています。本映像では『ルパン三世』シリーズの峰不二子役などで知られる沢城による、子どもの数え歌のリズムに乗せた「だ・れ・が“ノイズ”か・な?こ・の・島・か・ら・排・除しましょ♪」という狂気に満ちたナレーションで、主人公・圭太たちや猪狩島の住人たち、そして圭太たちを追い詰める県警の畠山たちが、不気味なリズムにのせて一気に紹介されていきます。キャラクターを象徴する“島のヒーロー”、“寡黙な猟師”、“唯一の警官”、“噓をつく島民たち”、“狂った町長”、“追いつめる刑事”、“元受刑者”といった印象的なワードが幾つも出てきますが、死体を隠そうとする3人の邪魔をする裏切り者、本当の“ノイズ”とは一体何なのか。本特別映像は12月10日(金)以降、一部劇場にて順次上映される予定です。
[コメント]本当のノイズは誰なのかを探し当てることより、本当のノイズは“何なのか”を見つけることの方がずっと難しい。
それは圭太(主人公)達だけじゃないはずだ。どんどん緊迫していく物語に心拍数が上がる一方で、ひどく静かに自身の中もスクリーニングさせられました。
そうそう映画鑑賞ってこういう時間だったな。――沢城みゆき©筒井哲也 / 集英社
©2022映画「ノイズ」製作委員会