民謡・歌謡コンクールで数多の賞を獲得し、2013年の演歌歌手デビュー以降もコンサートや『紅白歌合戦』出場などで活躍。昨年に演歌歌手デビュー10周年を迎え、この4月に発表したシングル「
天空の城」も好調の
福田こうへいが、9月27日(水)にアルバム『
縁』(えにし)をリリースします。
『縁』は、2013年の『
響』(ひびき)以来、『
煌』(きらめき)『
憧』(あこがれ)『
魂』(たましい)『
谺』(こだま)『
輝』(かがやき)『
粋』(いき)『
母』(はは)『
祝』(いわい)『
濤』(なみ)とほぼ毎年発表してきた、漢字一文字をタイトルに掲げた通称『一文字シリーズ』の2023年作。「名曲を歌い継いでいきたい」という、福田の“歌”に対する真剣な思いを込めた、福田の大切なライフワークとなるアルバム・シリーズで、期待を裏切らない選曲と圧巻の歌唱力で好評を博してきました。
11作目となる本作『縁』は、タイトルどおり縁や絆をテーマに掲げ、12曲をセレクト。夫婦の絆を歌った
天童よしみの「酒きずな」や故郷との繋がりを感じさせる
千昌夫の「北国の春」、
吉幾三の名曲「酒よ」などの新録曲をはじめ、
鳥羽一郎「兄弟船」や
細川たかし「矢切の渡し」といった往年の名曲の数々をカヴァーしています。楽曲の良さはもちろんのこと、人や歌との縁をより強く感じるようになった今だからこそ歌える福田の表現力が光る渾身の作品に仕上がっています。演歌・歌謡曲ファンのみならず、多くの音楽ファンに聴いてもらいたい注目のアルバムといえそうです。