EXILE ATSUSHI率いる
RED DIAMOND DOGSの正式メンバーでもあり、
MISIA、
EXILE、
久保田利伸、
AI、
JUJU、
BENI、
Little Glee Monster、
清春、
THE RAMPAGE、
CHARA……多ジャンルに及ぶアーティストのレコーディングやライヴにも数多く参加している、日本の音楽業界のトップで活躍するドラマー・
FUYU(フユ)。そんな彼がライフワークとして2020年2月からスタートさせたYouTubeチャンネル「
FUYUちゃんネル」。その内容のほとんどは音楽と全く関係のないバラエティを多く繰り広げているものの、自身の知己である
EXILE SHOKICHIの出演を皮切りに、親交の深いアーティストをゲストに招き、ミュージシャンならではのマニアックなトークを展開するコーナーをスタート。“音楽仲間”だからこそ気を許して、ついつい喋ってしまう赤裸々トークが、出演サイドからすると心地良いと評判で、様々なアーティストから「出演させて欲しい」という逆オファーが殺到するという現象がおきています。
中でも、その最新回で登場した
スガ シカオとの激レア音楽セッションが業界で大きな話題を呼んでいます。動画内で1997年にリリースしたスガ シカオ本人の楽曲である「バクダン・ジュース」をFUYUプロデュースのもと、完全リアレンジし、世界的レベルのミュージシャンと共に“東京―ニューヨーク―ロサンゼルス”を結んだ遠隔セッションで実現。原曲とは全く違う仕上がりとなったその最強のファンク・セッションがアップロードされた瞬間、名のある数多くのアーティストから「ヤバい!!!」「リモートでこのクオリティ?」など、本人たちへの激励の連絡が鳴り止まなかったとのこと。さらにセッションを聞いたファンからも「このチャンネルだけなのがもったいない!」「リリースしてほしい」「原曲とは違うアレンジでかっこいい!」といった声が多数寄せられています。
なお、7月2日には「スガ シカオ・後編」として、トークセッションの続きが公開されました。FUYUの自宅ベランダでそれぞれ持ち込んだ肉を焼きながらのゆる〜いシチュエーションとは裏腹に、アーティスト・スガ シカオの音楽観に肉迫しているトークの内容に注目です。
コロナ禍でライヴ活動の自粛を余儀なくされたミュージシャンたちの新たな挑戦。FUYUという一流のミュージシャンは、その先駆けとして自分の別の特性を活かしスタートさせています。エンターテイメントビジネスの屋台骨を支える彼らの新たな可能性に今後もチェックが必要です。