1976年に
チューブウェイ・アーミーのメンバーとして音楽シーンに登場して以来、
トレント・レズナーら多くのミュージシャンに影響を与えてきた
ゲイリー・ニューマン(Gary Numan)が、ニュー・アルバム『Intruder』を5月21日(金)に発表します。気候変動を地球の視点から見たというこの新作から、アルバムのタイトル・トラックでもあるリード・シングル「Intruder」のオフィシャル・ビデオがYouTubeで公開中です。
『Intruder』のレコーディングは、米ロサンゼルスにある自宅スタジオと、2006年のアルバム『Jagged』以来ニューマンのプロデューサーを務めるアデ・フェントンのバースにあるスタジオで行なわれました。
ニューマンは新作について「『Intruder』は、気候変動を地球の視点から見ています。もし地球が私たちと同じように話したり、感じたりすることができるとしたら、地球は何と言うでしょう? どんな風に感じるでしょう? このアルバムの楽曲のほとんどが、その声になろうとしていて、少なくとも地球が今感じているだろうと思うことを表現しようとしています」「地球は、私たちを子供のように見ています。無慈悲な利己主義に成長し、地球の状態を完全に無視しています。それは裏切られ、傷つき、荒廃していると感じているに違いありません。幻滅し、心を痛め、今は反撃しています。本質的に、人類が地球を攻撃するウイルスです。気候変動は、地球が“もう十分だ”と言っている紛れもない兆候です。そして、最終的には、人間を追い払うために必要なことをしています」と語っています。