月刊プロボーラー 2005/01/18掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
電気グルーヴがお茶の間にまで広めた、ジャパニーズ・テクノのトキメキを今に伝える、自称“泣き虫青春テクノ”な2人組、
月刊プロボーラー。高校の同級生であった岸達哉と菊田康久、そして1台のロボット(キャンディーロボ)からなる彼らは、2004年にアルバム
『テクーニョ』(写真)でデビューを果たし、そのテクノ、ディスコ、エレポップを基調とした不真面目なようでいて、じつはかなり真面目なサウンドが話題に。その彼らから早くもニュー・アルバム
『テクニコフ』(VLCA-1002 \2,300(税込))が届けられることに!
もともとは2枚のミニ・アルバムを制作していたのがフル・アルバムへと発展したという本作は、前作に比べ、ポップなものはよりポップに、フロアユースなものはよりダンサブルになっているとの評判な作品。アルバムは、ヴォイスサンプルを含むヴォーカル・トラックが大半を占める内容となるそうで、昨年末発売の12インチ・シングル『Technikov E.P.』にインスト・ヴァージョンが収録されて話題を集めた、
イモ欽トリオの名(迷?)曲「ハイスクールララバイ」のヴォーカル入りカヴァーも収録される予定です。ユニット名やカヴァー曲の選曲だけみれば、イロモノ的扱いを受けるかも知れませんが、音のプロダクションはかなりしっかりとしていますので、ジャパニーズ・テクノ好きなら必聴ですよ! 発売は2月25日を予定しています。
(01) 願い(Ver.9)
(02) ハリーアップトーキョー
(03) 10$
(04) 123
(05) ハイスクールララバイ
(06) よろこびの歌
(07) 五月雨ベイビーブルー
(08) ニューワールド オブ ザ エンド
(09) パン
(10) 水色
(11) 願い(Ver.8)
(12) ダンシンオーナイ