2001年に58歳で世を去った
ジョージ・ハリスン(George Harrison)をしのび、ジョージの妻オリヴィアと盟友
エリック・クラプトンの呼びかけで、2002年11月に英ロンドン ロイヤル・アルバート・ホールでトリビュート・コンサートが開催されました。エリック・クラプトン、
ポール・マッカートニー、
リンゴ・スター、
ジェフ・リン、
トム・ペティ、
ラヴィ・シャンカール、
ビリー・プレストン、
モンティ・パイソンらが出演したこの公演の模様を収録する映像作品『
コンサート・フォー・ジョージ』が、7月28日(金)より東京・TOHOシネマズシャンテ他にて日本ではじめて劇場公開されます。
コンサートでは、ジョージゆかりのアーティストがジョージの名曲や愛した曲を披露。エリック・クラプトンとポール・マッカートニーによる「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」、ポール・マッカートニーによる「サムシング」や「オール・シングス・マスト・パス」、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズによる
トラヴェリング・ウィルベリーズの「ハンドル・ウィズ・ケア」、リンゴ・スターによる「想い出のフォトグラフ」など、各アーティストがジョージを思いながらの名演を繰り広げ、多くの仲間に愛されたジョージの人柄そのものの温かな雰囲気に包まれたコンサートは、歴史的一夜として語り継がれています。
今回ジョージの生誕80年を記念して劇場公開される『コンサート・フォー・ジョージ』は、開催20周年を記念し、2022年に海外で上映された高音質リマスター版。妻オリビアと息子ダニーから新たに寄せられたメッセージも収められています。
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