2001年に58歳で世を去った
ジョージ・ハリスン(George Harrison)をしのび、2002年11月に英ロンドンでトリビュート・コンサートが開催されました。
エリック・クラプトン、
ポール・マッカートニー、
リンゴ・スターらが出演したこの公演の模様を収録する映像作品『
コンサート・フォー・ジョージ』が、7月28日(金)より東京・TOHOシネマズシャンテ他にて日本ではじめて劇場で上映されます。この作品の劇場公開を記念して、元
ビートルズ担当ディレクターの水原健二によるレビューが『コンサート・フォー・ジョージ』の公式サイトで公開されました。
水原は大学卒業後、東芝音楽工業(のちの東芝EMI、東芝EMIミュージック・ジャパン)に入社。『
サージェント・ペパーズ・ロンリー・クラブ・ハーツ・バンド』(1967年)以降のビートルズ作品、ジョージ・ハリスンの『
オール・シングス・マスト・パス』などメンバーのソロ作品のディレクターを1973年まで務めました。1970年代には、
ジョン・レノンと
オノ・ヨーコをはじめ、公開されたレビューにもあるとおり、ジョージ・ハリスンや
ボブ・ディランにも会っています。
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