元ビートルズのメンバーで、解散後はソロで活躍したジョージ・ハリスン（George Harrison）の15作品を収録するLP18枚組のアナログ盤ボックス『The George Harrison Vinyl Collection』（輸入盤）と、1980年に発売された自伝の増補改定版『ジョージ・ハリスン自伝 - I・ME・MINE』、SHM-CD＆紙ジャケット仕様のCDが2月24日（金）に発売されます。2001年に逝去したハリスンは、存命であれば発売日翌日の25日が74回目の誕生日でした。

　『The George Harrison Vinyl Collection』に収められるのは、『不思議の壁』（1968年）から死後発売された『ブレインウォッシュド』（2002年）までの12作のオリジナル・アルバムと、1991年に行われたエリック・クラプトンとの日本公演を収録する『ライヴ・イン・ジャパン』（1992年）、さらに「FAB」と「セット・オン・ユー」の12inchシングルのピクチャー・ディスク。すべて180gの重量盤で、2枚のピクチャー・ディスクと限定盤の『オール・シングス・マスト・パス』以外は単品でも発売されます。

　SHM-CD＆紙ジャケ仕様で発売されるのは、12枚のオリジナル・アルバムと『ライヴ・イン・ジャパン』の13作品。いずれも最新リマスター音源を使用し、英国およびEUオリジナル・アナログをもとにした紙ジャケット、日本初回盤LP / CD帯をミニチュア再現しています。

　『ジョージ・ハリスン自伝 - I・ME・MINE』は2002年に河出書房新社から発売された自伝が576ページから全632ページに増補された新版。

　さらに、プロジェクト・オーディオ・システムから全世界2,500台限定のターンテーブル「ジョージ・ハリスン・エッセンシャルIII」も発売されます。