ジョージ・マイケル 2006/10/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
1991年以来となるライヴ・ツアー“25LIVE TOUR”が9月23日、スペイン・バルセロナにて無事に幕開けしたのもつかの間。数々のお騒がせニュースを「これでもか!」と連発しているイギリスのポップス神・
ジョージ・マイケルが、
ワム!時代から現在までの25年のキャリアを総決算するかのようなベリー・ベスト盤『Twenty Five』を11月22日にリリースします。(英国での発売は11月13日、米国での発売は11月14日予定)
本作は
2枚組(EICP-734〜5 \3,780(税込))とボーナス・ディスクを含む
3枚組限定盤(EICP-731〜3 \4,200(税込))の2仕様での発売が決定しています。(写真はUK盤2CD仕様)
トラック・リストを見ると、世界中のファンがイントロを聴くだけで嬉し涙を流しそうな曲のほか、目玉といえる新曲や未発表曲全4曲や、ラジオ・ヴァージョン、新アレンジの曲などが収録されています。
なかでも注目の曲をいくつかご紹介。[ディスク1]には収録曲では新曲「Easier Affair」、2004年に発表したものとは違うヴァージョンだという「Freeek」。[ディスク2]の目玉は、未発表だった
ポール・マッカートニーとの共演「Heal The Pain」、ガールズ・グループ、
シュガー・ベイブスをこの1月に脱退したムティア・ブエナとのデュエット曲「This Is Not Real Love」(現在公式サイトでフル・ヴァージョンが試聴できます)。また限定盤に付属の[ボーナス・ディスク]にも未発表曲「Understand」があります。この“ディスク3”に関しては、かつての恋人アンセルモに捧げた曲「Please Send Me Someone」など、トラック・リストを見る限り非常にパーソナルで、せつなく感傷的な曲が多く集められているようですよ。
昨年日本でも公開された自叙伝映画『ディファレント・ストーリー』DVDは“25LIVE TOUR”の会場でしか販売しないとの宣言や、この数年機会があるごとに口にしている「完全引退」の言葉を思い返すと、やっぱりこれはソニーとの、というよりもキャリア最後の総決算か……!?と勘ぐりたくもなる今回のベスト盤ではありますが、ムティアとのデュエット曲「This Is Not Real Love」を試聴するかぎり、大人の憂いと陰りをも含んだ歌声の魅力と、ポップスの王道といえる卓越したソング・ライティングの才能にあらためて気付かされます。しかしながら長らくファンの間で話題となっている
スティングとの未発表音源(「EVERY BREATH YOU TAKE」とのウワサ!)が収録されなかったのが残念無念!