極限状況からの脱出劇というシンプルなプロットに、航空パニックのスリルと、脱出サバイバルの緊迫感を詰め込んだハイブリッド・サバイバル・アクション映画『ロスト・フライト』が、11月23日(木・祝)より東京・TOHOシネマズ日比谷他にて全国ロードショー。この度、本編動画が公開されています。
早朝3時3分発東京行きの119便は暗闇の中突然の落雷により電気系統が故障し、機内もろとも暗闇に飲まれてしまいます。計器も故障してしまったのでどこに向かって飛んでいるのか?どこの上空なのか?一切が不明のまま落ちていきます。状況を何とか打破しようと副機長と共に、暗闇の中で周囲の状況を整理し乗客の命を守ろうと全力を尽くすトランス機長。そこで発見する一筋の希望の光――陸地です。
「どこだかわかるか?」計算する副機長、揺れる機体。「この辺りかと」副機長が地図を片手に割り出します。同時に「地表接近!地表接近!」と警告音が鳴り響きます。「音声は生きてる」生死の瀬戸際にも冷静さを失わないトランス機長。「残り90秒です」副機長から電源喪失までのファイナルカウントダウンが告げられます。「もう少しいける」自分に言い聞かせるように最後まであきらめない不屈の漢トランス。しかし、見るからに地表は近づき墜落まで待ったなしです。
「こんなところ降りられないでしょ!」乗客と観客の気持ちが一つになり、残された時間は20秒。「海のほうがましか…」慌てないトランス。「時間切れ!」電源喪失が無情にも告げられます。果たしてトランス機長は不時着させることができるのでしょうか!?
主演の
ジェラルド・バトラーはこのシーンの為に飛行機の仕込みやコックピットのことを知り尽くして撮影に臨んだそうです。
ジャン・フランソワ・リシェ監督は「ジェリーは真に迫った労働者階級のヒーローを演じる。観客は彼と一緒に全てを体験しているように感じる。トランスが困ったことになると、それを感じることができるし、彼の勝利も自分のことのように感じられるよ」と話します。ジェラルド・バトラーの作り出す真に迫った緊張感が感じられるシーンが公開されています。
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『ロスト・フライト』2023年11月23日(木・祝)より東京 TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー
lostflight.jp配給: ポニーキャニオン