英語カヴァーで話題のシンガーGILLE（ジル）と、男性3人組のダンス・ヴォーカル・グループFis block（フィス・ブロック）の2組が8月23日（金）、東京・丸井 北千住店の特設ステージにて〈サマー・スペシャルライブ〜明日の光をつかめ2013夏〜〉を開催。

　GILLEとFis blockは、今年7月から好評放送中の昼ドラ「明日の光をつかめ -2013 夏-」（東海テレビ・フジテレビ系全国ネット）にて主題歌とエンディングテーマをそれぞれ担当。少年少女の純粋な恋と友情、生きる事の光と影を描いた感動の物語となっている同ドラマのタイトルに合わせ、〈明日の光をつかめ2013夏〉と題されたこちらのイベントには、現在大きな注目を集める2組の競演とあって平日の昼間にも関わらずステージ前には多くの人が集まりました。


　最初に登場したのは、Fis block。観客はもちろん、道行く人も巻き込んで盛り上がるステージングに、会場のテンションは急上昇。

　メンバーのSoulは「明日の光をつかめ -2013 夏-」について「このドラマは、諦めないことや命の大切さを伝えてくれる本当にいいドラマ」とコメント。そのエンディングテーマとなっている楽曲「Don't give up」に関して「僕は自分達の曲のことを言葉で伝えるのはあまり得意じゃないので、歌うことで気持ちを伝えられたらと思います」と語りました。Fis blockは「Don't give up」を含む計4曲を披露。“絆”を大切にする彼らならではのパフォーマンスで集まった人々を魅了していました。なおFis blockは、10月より東京、大阪、福岡にてGiselle4との2マン・ライヴも決定しています。


　続いてはGILLEが登場。「明日の光をつかめ -2013 夏-」主題歌となっている「HIKARI」について「みんなにぐっと思いが届けばいいなと考えながら、何度も作り直した曲です」と、強い思い入れがある楽曲であることを語りました。この日は「HIKARI」を含む計3曲を披露。“ダイヤモンドヴォイス”と評される力強い歌声に、足を止め聴き入る買い物客の姿も多く見られました。

　9月4日（水）に大ヒットを記録した英語カヴァー・アルバムの第2弾『I am GILLE.2』のリリースを控えるGILLE。ももいろクローバー「行くぜっ！怪盗少女」、ゴールデンボンバー「女々しくて」といった人気曲の英語カヴァーがすでに大きな話題となっていますが、新たにアルバム収録曲からサカナクション「アルクアラウンド」のミュージック・ビデオもYouTube（youtu.be/6tiyJwhV2iM）にて公開。こちらはサカナクション初のオフィシャル・カヴァーとなっています。