2000年に公開されたGLAY初のドキュメンタリー・ムービー「GLAY pure soul MOVIE 〜ここではないどこかへ〜」に未公開シーンを加えた「GLAY pure soul “MOVIE”Director’s cut」が4月9日(木)にGLAY Official YouTubeチャンネルにて公開されました。
「GLAY pure soul “MOVIE”Director's cut」は全159分の構成であり、代表曲である「pure soul」や「ここではない、どこかへ」が生み出される貴重なシーンや初のドーム・ツアーから日本各地を回ったホール・ツアーなど、GLAYにとっての初体験ばかりであった1998年から1999年までの模様を収録。中にはHISASHIが事故に遭ったことにより延期となった公演を振り返る場面など、貴重なシーンを含め、当時の荒々しいGLAYの姿が収められています。
デビューから25年、ライヴ活動を一度も止めずに歩んできたGLAYにとって、ライヴとはもはや“日常”。この映像にも映し出されているように、曲を作り、全国のファンに届けに行くという活動は、時が経っても変わらず続けられています。残念ながら2020年に実施予定だったドーム公演を見送ったGLAYですが、「GLAY pure soul “MOVIE”Director’s cut」では“エンターテイメントが織りなす特別な日常”を味わうことが出来る内容となっています。
[コメント] 2000年1月、「GLAY pure soul MOVIE 〜ここではないどこかへ〜」が日本中のホールで上映されました。 今から20年前です。 この映画は1998年にリリースしたアルバム「pure soul」を提げて2年間に渡る全国ツアーを追ったドキュメンタリー映画です。 無邪気に遊ぶ姿だったり、初めて尽くしのライヴに苦悩する姿が収められています。 なぜ今回みなさんにこのドキュメンタリー映画をお届けしたかったかと言うと、あれから20年の月日が経っても、今もファンのみんなと共に歩んでこれている事が当たり前のことではなく、特別なことなのだとお伝えしたかったからです。 25周年締め括りのドーム公演がコロナウィルス拡大防止のため中止となってしまいました。 これも新たなGLAYの歴史の一つとなって5年後、10年後に振り返る日が必ず来ます。 この暗がりのトンネルを抜けたら、明るい光が必ず待っています。 その光が差す場所で、またみんなと一緒に大声で歌いたいです。 この映画を観て、みなさんの生活に少しでも明るい光が差し込んでくれる事を願います。 ――TERU