Apple Musicのラジオ番組『J-Pop Now Radio』の10月6日(水)公開予定のエピソード47に、空間オーディオに対応したニュー・アルバム『
FREEDOM ONLY』を同日からApple Music限定で配信する
GLAYのリーダー、
TAKUROがゲスト出演。DJの落合健太郎のインタビューに応え、今回初めて空間オーディオ対応で制作したアルバムについて語っています。
本作の全ての楽曲の作詞・作曲を手がけたTAKUROは、空間オーディオ対応の楽曲制作について、「またすごい技術が現れて。また新たなGLAYの魅力をお届けできるかと思うと、すごいワクワクします」と興奮を見せ、「今までのステレオっていうミックスでは、そこにあった限界みたいなもの、今回の空間オーディオってないじゃないですか。でも、自分たちの一音一音がそれぞれリスナーの意識をそこに向けることによって、すべてのプレイが拾ってもらえるから、これはミュージシャンにとっては素晴らしい副音であると同時に切れ味鋭い刃でもあるよね。いいプレイをしてないと、今までは2Mixの中で埋もれてたものが浮き出てしまうから、そこはまた背筋が伸びる思いで聴いていた」と、新しいテクノロジーによって得た体験や可能性について語っています。
iOS 15で提供が開始したダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオについて、落合は「顔を左右に向けたり、頭を上下にすることによって音の聴こえ方が変わるというのがすごくユニークだなと思うんです。音楽を一緒に連れて歩いてるというか、TERUさんの声とかもより耳元で感じられるというのが新鮮でした」と興奮を語っています。ダイナミックヘッドトラッキングは、頭の繊細な動きを追跡し、音楽がヘッドフォンからだけでなく、体の周囲から聴こえるという現実のような錯覚を起こし、頭の向きを変えると、音の向きが変わります。この機能については、落合健太郎による解説の「ダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオの紹介」が公開されています。
『FREEDOM ONLY』は、現在、Apple Musicでは5曲が空間オーディオ対応で先行配信されており、プレアド(先行追加)が可能。Apple Musicのプレアド機能は、タップするだけでリリース前の作品をライブラリやプレイリストに追加することができ、聴き逃しを防ぐことができる便利な機能。プレアドをするとアルバムの配信開始直後に通知が届き、すぐにストリーミングや共有が可能になります。