NHK教育テレビ「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」で4回にわたり特集され、没後10年となるいまあらためて再評価されている天才ピアニスト、
グレン・グールド(1932-1982)。その番組にも出演し、彼の魅力を語っていた坂本龍一が企画監修・選曲をしたCD
『グレン・グールド 坂本龍一セレクション』(SICC-1109〜10 税込2,835円)が12月24日にリリースされます。
本作には、前述の番組で坂本龍一が「山水画のよう」と評し、お気に入りの一枚に挙げた「ブラームス:間奏曲集」をはじめ、教授の独自の視点で選曲された楽曲が収録。また、グールド研究家としても有名な宮澤淳一(青山学院大学准教授)も全面協力。坂本龍一と宮澤淳一の対談もブックレットに掲載される予定です。グールドの入門者も、ファンの人も楽しめるCDとなってます。
また、グレン・グールドというと、バッハ演奏の紙ジャケットBOX
『バッハ全集[紙ジャケBOX完全版]』(SICC-1111〜44 税込40,000円/完全生産限定)が同時にリリースされます。DSDマスタリングによる高音質、オリジナル・ジャケット・デザインというだけでなく、日本初出となる「グレン・グールド、ドイツ語でバッハの音楽を語る」が収録されたボーナスCDが付く、日本独自企画盤です。
さらに、グールド関連のリリースまだあります。1992年にリリースされた6枚組LD-BOX『ザ・グレン・グールド・コレクション』が世界で初めて
DVD-BOX化(SIBC-116〜21 税込30,000円/12月24日発売)されます。また本作のハイライト・シーンのみを収録の
『ベスト・オブ・グレン・グールド・コレクション』(SIBC-115 税込2,100円)も同時発売です。
グールドの没後10年のリリース・ラッシュ、貴重なアイテムばかりなのですべて見逃せません!