ディープ・パープルなどでの活躍で知られるグレン・ヒューズ（Glenn Hughes / b、vo）を中心に結成された新たなスーパー・バンド、ブラック・カントリー・コミュニオン（Black Country Communion）。いよいよデビュー・アルバムが発売されます。

　メンバーはヒューズ、ドリーム・シアターで活躍したデレク・シェリニアン（Derek Sherinian / key）、故ジョン・ボーナムの息子で、レッド・ツェッペリンの再結成公演でのドラム演奏も記憶に新しいジェイソン・ボーナム（Jason Bonham）、ブルース・ギタリストのジョー・ボナマッサ（Joe Bonamassa）の4人。

　デビュー・アルバムのタイトルは『Black Country』（写真）。プロデュースとミックスを担当したのは、エアロスミスやアイアン・メイデン、ブラック・クロウズなどで知られるケヴィン・シャーリー。アルバムは全12曲入り。ボナマッサが歌う2曲（「Song Of Yesterday」「The Revolution In Me」）以外のトラックはヒューズがヴォーカルを務めています。アルバムには、ヒューズがトラピーズ（TRAPEZE）で発表した「Medusa」の再レコーディング・ヴァージョンも収録されます。

　発売は英国盤が9月20日に、米国盤が9月21日にそれぞれ予定。限定盤にはライヴ・パフォーマンス映像やビデオ・クリップ、メンバーへのインタビューなどを収めたボーナスDVDが付属されます。

　いまのトレンドに流されることのない古典的なロック・サウンドを追求するブラック・カントリー・コミュニオン。チェックをお忘れなく！