7月にリリースの初フル・アルバム『SUNRISE JOURNEY』（写真）が好評のGLIM SPANKYが8月18日、「バンタンデザイン研究所（Vantan）」「東京スクールオブミュージック専門学校（TSM）」渋谷校とのコラボレートでフリー・ライヴを開催。

　同ライヴは、衣装制作から運営までをすべて学生が担うプロジェクト。Vantanの生徒が衣装を制作し、当日のコンサート制作もTSM体験プログラム「職業体験」の一環として実現したもの。この日のために学生が作り上げた衣装を纏ってステージに上がったGLIM SPANKYは、アルバム収録曲を中心に全13曲を披露。ギター・ヴォーカルの松尾レミは終演後、「まるで文化祭が終わったような気持ちです。いまはライブをみんなで創り上げた達成感でいっぱい。ライブ中、PAや照明や衣装を担当してくてる学生のみなさんの顔が見えて、思わずグッときてしまいました」とコメント。学生たちも、「自分の作った衣装を見に来たつもりが、いつのまにかライブの空気にグッとひきこまれて、ライブの終わるころには一ファンになってました」（Vantan）、「初めての学内イベントで不安と緊張でいっぱいでしたが、いい経験になりました！また、バンタンさんの学生さんも入られて、違う学校が一つのプロジェクトに集うなんてことはあまり無いのでとても勉強になりました」（TSM渋谷）とそれぞれの感想を述べています。

　なお、当日の写真撮影を担当した東京都内の大学に在学中の江戸川カエルさんによる写真も公開されています。