男女2人組ロック・ユニット、
GLIM SPANKYが、abn長野朝日放送開局30周年テーマ・ソングとなっている新曲「風は呼んでいる」と、
DISH//に楽曲提供した「未完成なドラマ」の自身初となるセルフカヴァーを6月16日(水)AM0時に緊急デジタル・リリース。
「風は呼んでいる」は、GLIM SPANKYのメンバーが長野県出身で、以前より、長野朝日放送の番組に出演したこともあり、今年の4月よりabn長野朝日放送開局30周年テーマ・ソングとして使用されています。
「未完成なドラマ」は、2月24日に発売されたDISH//の4枚目のアルバム『
X(読み: クロス)』収録曲として、GLIM SPANKYがDISH//へ楽曲提供したもの。本曲を、GLIM SPANKYが再アレンジのもとセルフカヴァーしています。
新曲「風は呼んでいる」について、GLIM SPANKYの松尾レミは「こうした方がいいよとか、今まではこうだったとか、様々な正解はあるけれど、私は私のやり方で自分が実際に見たもの感じたものを信頼して進んでいくのが一番だ、というメッセージを込めました。abn長野朝日放送の皆さんとお話しした時に、“古いやり方だけに囚われずに、チャレンジしていくチームでありたい”と仰っていて、そのメッセージをこの曲の中で表現できたと思います。どんな瞬間にも始まりはあります。生活の中でそっと寄り添える曲になったらいいなあ。是非たくさん聞いてください」とコメント。
亀本寛貴は「今回、楽曲制作のお話を頂き打ち合わせをする中で、“温かみ”と“力強さ”というのが自分の中でサウンドのイメージとして思い浮かびました。自分達の音楽の肝である、バンド感のある演奏と骨太なギターロックサウンドを存分に発揮出来た楽曲になったと思います」とコメントしています。
また、「未完成なドラマ」について松尾レミは「セルフカヴァーをするのは初めてなので、自分の中で新しい挑戦でした。DISH//の〈未完成なドラマ〉とは違うアレンジ、より渋めの方向性にこだわりました。歌い方ももう少し大人になった主人公像をイメージしています。どちらにも良さがあり、こうして同じ曲を違ったアプローチでリリースすることで、みんなに音楽って面白いなと思ってもらえたら嬉しいです」とコメント。
亀本寛貴は「DISH//ヴァージョンよりヴィンテージなサウンドの方向性になっていると思います。自分はDISH//の音源でも演奏参加しているのですが、セルフカヴァーではギターサウンドもガッツリ変更してみました。いつものライヴメンバーで演奏したので、バンドのグルーヴを楽しんでいただけたら嬉しいです!」とコメントしています。
なお、YouTubeにて2曲のオフィシャル・オーディオも公開されています。