7月12日(土)東京・代官山 UNITにて開催のライヴ・イベント〈leave them all behind 2014〉に
JESUとして登場、7月15日(火)渋谷 TSUTAYA O-nestで開催のエクストラ・ショウでは
JK FLESHとしてのパフォーマンスも決定している鬼才・Justin K. Broadrick。彼がいよいよ、FALL OF BECAUSEの盟友・Ben G.C. Green(b)と組む
GODFLESHとしての新作『Decline & Fall』(写真)をリリース。ボーナス・トラックを追加収録した
国内盤(DYMC-222 2,000円 + 税)が6月4日(水)に発売となります。
マシーン・ビートと
SWANS影響下のダウンチューンド・ギター用い、RAMLEHと並び90s英国ノイズ / インダストリアル・ヘヴィロックの最高峰として君臨するGODFLESH。2002年に1度は解散するものの、2010年に堂々の復活。2012年には〈leave them all behind 2012〉にて待望の初来日を果たし、ファンを歓喜させました。
2011年の蘭〈Roadburn Festival〉出演時の模様を収めたライヴ・アルバムや、衝撃のSLAUGHTERカヴァー・フレキシのリリースでファンの期待を煽っていたGODFLESH。2001年作『Hymns』以来実に13年ぶりのオリジナル新作となる本作は4曲入りEP。完全に
『Pure』(1992)以前のスタイルで制作されており、憎悪に満ちたGODFLESH印のハンマービートと激重ギター、そしてG.C. Green特有の地鳴りの如きベースラインの応酬が封じ込められています。2曲目に収録の楽曲「Dogbite」におけるブレイクビーツに至っては、『Pure』収録曲「Spite」「Pure」そのものとすら思えます。しかしながら懐古主義に陥らないのが特筆すべき点。JK FLESHでも聴くことができるダブステップ経由のリズム、殺傷力を増したサウンドメイキングなど、聴きどころ満載の新鮮な仕上がりとなっています。
今秋にはアルバムのリリースも予定されているGODFLESH。アルバムには本EP収録曲は収められず、全編新曲となる模様。まずは本作で新生GODFLESHの勢いを体感したいところです。
■2014年6月4日(水)発売
GODFLESH
『Decline & Fall』
DYMC-222 2,000円 + 税
[収録曲]
01. Ringer
02. Dogbite
03. Playing With Fire
04. Decline & Fall
05. Playing With Fire(dub)
06. Ringer(dub)