沖縄の大物民謡師範・
護得久栄昇(ごえくえいしょう)が、1月21日にデビュー・アルバム『
護得久栄昇大全II』発売イベントを地元沖縄・パレット久茂地1F正面広場 UFURUFU(ウフルーフ)にて開催。駆けつけた門下生と呼ばれるファン200人の前でアルバム収録曲「Mr.バンシルーチャメ!おじさん」、「愛さ栄昇節II」などを披露しました。
沖縄のメディアや数多くのCMなどに出演し、その存在を知らない人は沖縄ではいないとも言われる護得久栄昇の登場に、会場は大きな拍手に包まれましたが、大物民謡師範でありながら歌詞を忘れてしまうというまさかのハプニングに会場は大爆笑。弟子の
仲座健太との絶妙な掛け合いでデビュー・アルバムをアピールしました。
護得久は、演歌の老舗であるテイチクエンタテインメントからのメジャー・デビューが決まった際、「テイチク君。ようやく私の素晴らしさに気づいたようだね。遅すぎたと言いたいところだけど本当に良かったね。私と一緒に世界を目指そうね。ちゃんとついて来ないとチンダミするよ。チャメッ!」と、大物民謡歌手らしく堂々とコメントしていましたが、この日のステージでは「いっぱい買いなさい。今年度中にCD1,000枚売らないと、護得久栄昇がちゃんとした大人に怒られるんだよ!」と悲壮感を漂わせ、切実なる思いを門下生(ファン)に訴えました。
弟子の仲座が、「これから色んな所に出向き沢山の方々に会って、護得久先生の曲をどんどん広げていきたい」とステージで語っていたように、現在SNSを通じて依頼のあった沖縄県内の介護施設や学校といった様々な場所に赴く“出前ライヴ”(簡単な条件あり)を行い、大御所でありながらも地道な活動で“1,000枚のCD完売”を目指している一方、配信サービスのiTunesアルバムランキング歌謡曲部門では、発売直後に1位となるなどすでに反響も出始めています。
前川守賢、
よなは徹、
山川まゆみをはじめ沖縄の大物ミュージシャンやアーティスト達がバックアップした“本人以外すべて本物”のデビュー・アルバム『護得久栄昇大全II』と共に、いよいよ“沖縄の大物民謡歌手”護得久栄昇が全国に向けて動き出しました。