2016年にアルバム『マン・メイド・オブジェクト』でブルーノートからメジャー・デビューを果たしたUKマンチェスター発のアコースティック・エレクトロ・トリオ、ゴーゴー・ペンギン(GO GO PENGUIN)が、2ndアルバム『ア・ハムドラム・スター』(UCCQ-1080 2,300円 + 税)を2018年2月9日(金)に世界同時リリース。アルバムの詳細が発表され、先行トラック「レイヴン」の配信がiTunesほかでスタートしています。
約2年ぶりのリリースとなる『ア・ハムドラム・スター』は、前作よりもさらにメロディアスになり、情熱的でダンス・ミュージックの要素も強まった独創的なサウンドに仕上がっています。米音楽サイト「Pitchfork」では「エネルギーに満ちたサウンド。このニュー・アルバムは聴くとすぐ効いてきて、アップビートなグルーヴが持続する。このジャンルの伝統的な側面すべてをピアノ中心に抽出しつつも、新鮮で活気のある現代的な要素をスキャンしてブレンドしている」と評し、また「Wall Street Journal」誌でも「ゴーゴー・ペンギンがジャズを演奏しているのかどうかと尋ねることは、現代のポピュラー音楽における冒険感覚的に的外れといえるだろう。彼らは優れた即興音楽を追求する実験主義者なのだ。そしてグルーヴが最も重要である……このトリオはグルーヴがどう作用するかをよく分かっており、格別にうまくグルーヴするのだ」と高く評価しています。
ゴーゴー・ペンギンはコンスタントに世界ツアーを行なっており、大型音楽フェスティヴァルにも多数出演。〈SXSW〉や〈コーチュラ〉などでは、唯一のジャズ・アクトとして出演を果たし、米「ニューヨーク・タイムズ」紙の“〈SXSW 2017〉のベスト・アクト12”に選出されるなど、ライヴ・パフォーマンスにも定評があります。本作がリリースとなる2018年2月には来日公演も決定。2月19日(月)から21日(水)までの3日間、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYO、2月22日(木)愛知・名古屋 BLUE NOTEにて開催。公演の詳細は各店のオフィシャル・サイトをご確認ください。