今春、
五条院凌が新たにクラシック企画を始動させます。その中心となるのが、4月から8月までの5ヵ月間で、毎月5日を「五条院の日」として、全5曲のシングルを連続配信するという試みです。
第1弾として、4月5日(土)に登場するのは、
クロード・ドビュッシーの「月の光」。近年のコンサート終盤でもたびたび演奏され、多くのリクエストを受けたことから、先陣を切る楽曲として選ばれました。幻想的で儚く、それでいて芯の通った旋律をクリスタルのような音色とともに再構築。クラシックの名作が、現代的な感性によって新たな息吹を与えられます。5月以降にどのような名曲が登場するのか注目です。それぞれの配信日に発表される1曲1曲が、クラシックの魅力を多角的に照らし出す内容になることに期待が高まります。
また、この連続配信企画と連動する形で、6月8日(日)には福井・美浜町生涯学習センターなびあすにて、特別公演〈Early Fabulous Summer -FAZIOLI で奏でる麗しき音色-〉の開催も決定。同ホールは、国内の公立施設として初めてイタリア・ファツィオリ社製 F308を導入した、先進の音響空間。その唯一無二の音色とともに、五条院凌が新章の幕開けを飾ります。公演では、秋のアルバム収録予定の楽曲もいち早く披露される見通しです。